記事一覧

移りゆくトンボたちの季節 (2)河川編 /2011.7.2., p.m.

今日は川の様子も見に行きました.川は2つ,一つは宝塚の池の近くの川です.ハグロトンボがひらひらと飛んでいました.これが意外と敏感で写真になりませんでした.代わりといっては何ですが,コオニヤンマが既に川に出ていました.

ファイル 278-1.jpg
▲川の観察地(1)宝塚市.下:そこにいたコオニヤンマ.


次は三田市の川へ行きました.川に着いたのは15:00ころでした.

ファイル 278-2.jpg
▲川の観察地(2)三田市.下:そこを飛んでいたコヤマトンボ.

ついたとたんにアオサナエの産卵に出会いました.悔しいことにカメラの正面30cmくらいの所で,横向きでホバリングしているのです.これ以上ないほどの絶好のアングル!,しかし,このカメラ連写ができずすぐ電池切れ状態,シャッターが押せたのはたったの2回!.離れた位置の1枚だけブレながらもピントは来ていました.本当に悔しくて残念です.だいたいこういうときに限って,チャンスって来るのですね.さらにその後もう1頭産卵に入ってきて,これも目の前20cmくらいでゆっくりとホバリングして,カメラにも動ぜず産卵を続けました.少し慎重にシャッターを切りましたが,一番いいアングルの2枚がピントがずれていました.書き込みも遅いし電池切れ状態の復旧のためにリセット,再起動も遅い! シャッターが切れたのはたったの5枚.水没カメラなら50枚はシャッターが切れていたでしょうね.あーあ.

ファイル 278-3.jpg
▲アオサナエの産卵.上:最初に入ったメス.中・下:後で入ったメス.

さて,アオサナエを始め,この川にはまだアオハダトンボが健在でした.若い感じの個体もいました.でもメスの数が圧倒的に多く,オスの消耗を感じました.

ファイル 278-4.jpg
▲アオハダトンボたち.上:オス,中:まだ若いメス,下:老熟メス.

一方グンバイトンボは今が季節.たくさん産卵していました.今日は欲張って,2ペア以上フレームにはいるのを待ちながら撮影しました.

ファイル 278-5.jpg
▲グンバイトンボの産卵.

夕方が近くなるとコヤマトンボが飛び始めましたので,もうやけくそで飛翔写真に挑戦しましたが,やはりたいした写真は撮れませんでした.上の写真がそれです.

7月上旬というと少し遅いような気もしますが,春のトンボと初夏のトンボの端境期らしく,いろいろなトンボを見ることができました.そうそう,オナガサナエがこの川ではたくさん羽化していました.羽化殻が多かったです.またコオニヤンマとオナガサナエが交通事故で道路でばたばたしていました.トンボの多い川だという印象でした.