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移りゆくトンボたちの季節 (1)池沼編 /2011.7.2., a.m.-p.m.

今日は,久しぶりにのんびりと,特別な目標もなく,トンボたちを観察に出かけました.まずは宝塚市の池を目指して出かけました.

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▲目的地の池.

ここでは,ホソミオツネントンボの幼虫などを,いちおうの目標にしました.ところがこの池は驚くほどヤンマの多い池で,一網毎に2,3頭のヤンマの幼虫が入ります.ギンヤンマとオオルリボシヤンマが半々くらいの割合で混じっていました.こんな低地の池でたくさんのオオルリボシヤンマが見られたのは初めての経験でした.ギンヤンマの羽化殻はあちこちについていました.オオルリボシヤンマの羽化殻も一つ採集しました.

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▲今日すくった幼虫たち.
 上:ヒメアカネ(場所はこの池ではない)
 中:オオアオイトトンボ,下:オオルリボシヤンマ.

さて,この池では,まだタベサナエがいました.クロスジギンヤンマも2頭,さらにヨツボシトンボもいました.モノサシトンボ,オオシオカラトンボなど,夏のトンボも混じっていました.帰り道ではヤマサナエもいました.撮影していると突然飛び立った小昆虫を捕まえ,トビケラでしょうか?,おいしそうにもぐもぐ食べていました.アサヒナカワトンボも元気で,春のトンボと夏のトンボが入り交じった状態でした.

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▲春のトンボの生き残りたち.
 上:タベサナエのメス,中上・中下:ヤマサナエのメス.
 下:アサヒナカワトンボ.

水田の横の溝では,モートンイトトンボが飛びかい,ハラビロトンボやオオシオカラトンボなどが繁殖活動を行っていました.

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▲モートンイトトンボ.上:オス,中:未熟メス,下:成熟メス.

ハラビロトンボの交尾は久しぶりに見たような気がします.その後産卵を始めましたが,このカメラは,連写ができず,すぐに電池切れ状態に陥る(これ多分故障)のでリセットせねばならず,飛んでいるトンボはきついです.水没カメラが生きていれば....,残念.

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▲ハラビロトンボ.上:交尾,下:産卵するメス.