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晩秋のトンボの生き残り調査(6) /2009.12.25., a.m.

今日は休みを取りました.朝から風もなく快晴.暖かい一日になりそうでしたので,小野市と姫路市へ晩秋のトンボの生き残り調査に出かけてきました.もう「晩秋」という言葉が当てはまらない時期になっていますが,「冬のトンボ調査」という言い回しが,どうも感覚的にすっきりしませんので,ついつい晩秋と書いてしまいます.

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▲今日の観察地.姫路市.キトンボは池に隣接する山の麓に見られた.

はじめは小野のいつもの場所へ行きましたが,全くトンボの姿を見ることはできませんでした.そこで,姫路まで足をのばしてみました.先日かなりの寒波が来襲し,日本海側では雪もたくさん積もりましたので,あまり期待をしていませんでしたが,いました,キトンボが...

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▲キトンボ.コンクリート製の溝の護岸壁に止まっているオス.

はじめに見つけた個体は,カメラを準備する前に飛び立ち,撮影ができませんでしたが,少しむこうにもう一頭いるのが見えたので,それをまずカメラにおさめました.気温が低いときのトンボは本当に敏感で,すぐ飛び立ちます.

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▲結局,延べ5頭程度見られた.写っている個体は2頭分.

よく探すと,結構飛び回っていて,一度に3頭見たので,最低3頭はいたことになります.撮影したのは延べ5頭です.脅かすと池の方にも飛んでいき,まだまだ生殖活動やる気満々という感じにも見えました.メスを探しましたが,残念ながらいませんでした.写真の通り,まだまだ若さの残る個体で,これはどうやら年を越す期待が持てそうです.