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No.026. 晩秋のトンボたち (3) キトンボにマユタテアカネまだまだ多し

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今日は天気予報がはずれて快晴の一日でした.お昼前後の一番暖かい時間帯に,神戸市,小野市,加西市,播磨町などのいくつかの池に没姿調査に行ってきました.まず小野市にある日のよく当たる谷津に入っていくと,マユタテアカネやキトンボがたくさん,道にべたべたと止まり,ひなたぼっこをしていました.キトンボは,池の上を縄張り飛翔したり,岸のコンクリートに止まっていたり,日だまりに止まっていたりと,結構数がいました(写真下).

成虫の生息環境と生態/キトンボ/ギャラリー

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一番数が多かったのはマユタテアカネで,翅がぼろぼろになったもの(写真下右)もいましたが,まだ結構新しい感じの個体(写真下左)もいて,まだ当分は生き続けそうな感じがしました.これは軽く12月入りですね.

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それから今日は,二つの池で,アキアカネを合計5頭見ました.交尾も目撃しました.アキアカネはずいぶん遅い時期になって,やっと目につくようになってきた感じです.しかもまだ個体は新鮮な感じです(写真下左).温暖化のせいもあるんでしょうか? ナツアカネは老熟した個体が1頭いただけでした.

成虫の生息環境と生態/アキアカネ/ギャラリー

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平地の池ではオオキトンボ2頭が,翅をぼろぼろにしながらも,まだがんばっていましたが,他のトンボは全くいませんでした.平地の池は風は吹きさらしで,とても寒く,トンボはいそうにありませんでした.この池(写真下)も,オオキトンボが消えたら,トンボが見られなくなるでしょう.

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この時期には,やはり,谷津にある,日当たりのいい池や,日当たりのよい小径で林が風を防いでいるような場所にトンボは集まっているようです.一番最初の写真の場所には本当にまだたくさんのトンボがいました.12月に入ってからも,いったいいつまで見られるか,興味津々です.