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琵琶湖調査 /2009.9.6., a.m.

この時期になるとどうしても行きたくなるのが琵琶湖です.昨年はメガネサナエの数が非常に少なかったので今年の状態も見たいし,オオサカサナエの写真も撮りたくて,朝早くから出かけました.今日は天気予報は快晴で,気持ちも充実して出かけました.

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▲オスのパトロール.西岸なので朝のうちはどうしても逆光になる.

現地に着いたのが8:00ころです.湖岸にはメガネサナエが出て,砂浜の上に止まったり,パトロール飛行をしたりしていました.今年は昨年より少し数が多そうで,追いかけ合いも時々見られました.

オオサカサナエを写真に撮りに来ている人がいて,あいさつもそこそこに,私もオオサカサナエを探しました.でも,飛んでいるのはメガネサナエばかり.昨年はメガネサナエが少なかったせいかオオサカサナエの方が目立つという感じでしたが,今年は「例年」の様相です.メガネサナエの中にオオサカサナエが混じっていると,なかなか見分けるのが大変ですが,やっとのことで,オスを1頭だけ見つけることができました.

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▲オオサカサナエのオス.見つけたのはこれ1頭だけであった.

さて,メガネサナエのオスは海岸を歩くと飛び立ちますが,こちらもだんだんと関心が薄れてきます.湖岸を2往復くらいしたときに,突然足下にメスが飛び込んできました.10:30ころでした.

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▲メガネサナエのメス.
 上:打水のタイミングを計るように波打ち際を飛ぶ.
 中左:砂浜を飛び立ったところ.中右:波打ち際を飛ぶ.
 下:1,2度打水して放卵すると,砂浜に止まって卵塊をつくる.

かなりシャッターを切りましたが,いい写真はほとんどありませんでした.これはファインダーをのぞかずに撮影する方がいいのかもしれませんね.このメスはかなり長い間パフォーマンスしてくれました.この後少し移動すると,別のメスが産卵をしていました.以前来たときも10:30くらいにばたばたと産卵に来たのを覚えていますが,このあたりに一度産卵のピークがあるのでしょうか?

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▲オスの静止.今日はこういったアングルの写真は多く撮れた.

2頭の産卵を見た後は,オスの数も減り,トンボにも動きがなくなりはじめました.時々オスが水際をホバリングするだけです.

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▲オスの飛翔.12:00近くなると西岸でも順光で写真が撮れるようになる.
 上:波打ち際をホバリングしながらパトロールする.
 中左:浅場を飛ぶオス.中右:少し湖岸から離れたところを飛ぶ.
 下:砂浜でホバリングするオス.

何度か湖岸を往復しましたが,オスばかり.次の産卵のピークはおそらく夕方です.どうしようかと迷いましたが,明日は仕事だし,今日はこれで引き上げることにしました.今日は結局オオサカサナエのメスを見ることができませんでした.